共働きサバイバル記

毎日が必死、共働きサバイバル生活しています。メーカー勤務の夫、元気すぎる小学生長男、おっとり保育園児次男との育児、中学受験、ライフスタイルハックなどつづっています。

淑徳巣鴨中学、体験授業&学校説明会に行きました。

淑徳巣鴨中学の体験授業&学校説明会に行きました。

今回は収穫がありました。

 

 

 

 

それは、初めて「合わないかもな・・・」と思った学校だったということです。

今までの行った中学は、すごい良い!か良さそう、悪くないな~という感触でした。

しかし、淑徳巣鴨は合わないかも、、、と思ったのです。

我が家が志望校にした理由は、

・比較的近く、通学が楽。

・東京の中では、中学受験時の偏差値はそこまで高くないものの進学実績がよいお得学校としてランキング1位。

・「気づきの教育」という理念が素敵だと思った。

この3点です。

 

ではまず学校について紹介します。

 

立地は池袋駅からバスで10分ほどでしたが、色々な路線から通学しやすそうです。

都営三田線西巣鴨駅]A3出口…徒歩3分 JR埼京線板橋駅]東口…徒歩10分 東武東上線北池袋駅]東口…徒歩15分 東京さくらトラム都電荒川線)[庚申塚駅]…徒歩4分※学校HPより

先日見学に行った淑徳中学と同じ「仏教系」の学校です。

 

「気づき」を大切にしており、この考えはこれからの未来を生きるため、自ら考える機会が多いと思い、素敵だな~と思いました。

その「気づき」の授業の一環で、学校生活の色々な場面で個々の活躍や良いところを表彰する「ベストスチューデント」や「Star of Shukusu」というものがあり、これも素敵だな~と思いました。

 

しかし、我が家の長男に合わないと思ったのはいくつか理由があります。

 

①活気を感じられなかった。

おそらくこれは、説明会で司会をしていた子のタイプがいわゆる「大人しそうな、いわゆる優等生タイプ」と思ったこと、先生も穏やかな先生が多そうでしたので活気というものは感じられませんでした。

我が家の長男は元気で活発なタイプ。もう少し活気があるほうが本人に合うと思いました。

②校庭が狭い。

豊島区という立地なので、本当に本当に狭い・・・。

新宿区にある成城学園は、もっと広かったです・・・。

完全中高一貫校ではない。

今まで完全中高一貫校ではない学校ももちろんありましたが、淑徳巣鴨は中学は3クラス、高校は9クラスあります。

高校からの外部生が多すぎる且つ、中学からの内部生は高校になっても3クラスだけで編成するというところ。なんとなく、内部、外部の色々な差やカラーが強すぎて、うまく交うことが難しい気がしました。

中高一貫校のメリットが少ない。

雑誌のランキングでお得中学として紹介はされていましたが、学校パンフレットの進学実績のページをみると、難関大、国公立大などは圧倒的に高校から入学した外部生が多いのです。

つまり中学からの教育が進学率には結びついていないのでは・・・?せっかくお金をだしていくのであれば、やはり私立中学にはそれなりのメリットは求めたいというのが私の本音です。

私がある程度求めるのは進学率ではありますが、それ以外例えば男子校で伸び伸びできるとか、、、校庭やプールなど施設が充実とか、、、海外留学が盛んなど、公立中学との明確な違いがほしいです。

それが「気づき」の教育ではあると思いますが、見えにくい、わかりにくい・・・のです。

 

※学校選びの価値観は人それぞれ。長男にはたまたま合わなそうというだけなので、あくまでも個人的な感想になります。