共働きサバイバル記

毎日が必死、共働きサバイバル生活しています。メーカー勤務の夫、元気すぎる小学生長男、おっとり保育園児次男との育児、中学受験、ライフスタイルハックなどつづっています。

夫と喧嘩して子供を置いて家出してしまいました。

※まず最初に誤解のないように説明しますと、

夫は優しく、普段から家事育児にも精を出しやっているモラハラ要素がない人です。

 

先週金曜日家出をしましたので、そのときの話をしたいと思います。

 

きっかけは些細な一言でした。

先週、金曜日私たち夫婦は1週間の疲れがお互いに溜まっている状況でした。

且つ、私はそれに加え、仕事で嫌なことを言われたこと、夫が頼んだ家事をやっていなかったり、家事の中途半端さにとてもイラついていました。

夫は夫で、部下のマネジメント、上からの圧力や上手くいかない案件があり、非常にイライラしている状況でした。

そこで家事が中途半端になっており、指摘したところ、

侮辱的な言葉を言われ、子供たちが喧嘩の場面にいましたので、私は、もう無理、顔も見たくないと思い、とりあえずここから離れようと決めました。

※内容はちょっとひどいので伏せておきますが、収入が高いほうが疲れてる的な内容です。

涙もでないくらいの衝撃

とりあえず、数日分の服やスキンケアや化粧品、PCを鞄に積め、駅に行き、行く先も決めず電車に乗り、電車の中で言われた言葉を頭の中でひたすら繰り返していました。

あまりのショックな発言に、「無理」「絶対に無理」と思い続けておりました。

LINEを即ブロック、電話も着信拒否に設定。

それと同時に「今日泊まれるホテル」を探し、遠くに行こうかと思いましたが、時間は22時半。とても疲れており、とりあえず都心のビジネスホテルに泊まることにしました。

ホテルについてから・・・

ホテルについて、ベットに横になると、
涙がほろりとでてきました。
そこからわーっと声をだし泣きました。
「ひどい」「見下されている」「あれはイライラしているから本音、本心がでた」
「むかつく」「ありえない」「人として終わっている・・・」色々な感情が流れ込んできて、しばらく泣いていました。

泣き疲れたあとは、、、、

その後1時頃にはさすがに泣きつかれ、離婚することを考え、アマゾンで離婚に関する電子書籍を購入、読みながら、エクセルに離婚後のライフシュミレーションを立てておりました。
パターン①埼玉に残って生活する
パターン②地元に帰り実家の近くで生活する
この2パターンをシュミレーション。
財産分与に関しても、私が管理していたので、きっちり分けました。
養育費も表から割り出して、支払いが滞るないようにする対策も熟読。
色々考えると、、、、
なんとかどちらのパターンでも現状の生活水準をそこまで落とすことなく、
暮らしていけそうなことが分かり、新生活の不安も消え、就寝・・・。

朝起きると・・・。

だいぶ冷静になり、子供たち、、、特に長男が心配になりました。
10歳。色々なことがわかり敏感に感じ取る年齢です。
午後は塾のテスト勉強をする予定でしたので、帰らねば・・・と焦りました。
長男にLINEをしました。
めっちゃ大人な対応・・・。
本当に子供には申し訳なく、一旦帰宅することにしました。

帰宅後

帰宅後、夫は「どこにいたの?」の一言のみ・・・。
謝る気ないんか!と内心苛立ちながらも、無視。
塾の勉強をみて、長男が塾に行った後は、掃除洗濯、夕飯をつくり、
また家を出ました。
なぜ家をでたかというと、長男の前でまた喧嘩をしたくない、無視するのもなんとなく
空気を感じさせてしまうのが嫌だったのです。
ファミレスで、手帳に思いを綴りながら、子供たちが寝た後にそっと帰宅。

やっと・・・

お風呂に入り、寝る前。
やっと謝ってきました。お花も買ってきておりました。
私は自分の気持ちと、離婚したい旨を伝え、1か月は話かけないことをお願いし、寝ました。
その次の日、長男のサッカーの試合が1日中あり、もちろん外では普通に夫婦しておりました。(私は試合当番で、夫はコーチなので行かざる得ない・・・)
だんだん普通にしていくうちに、冷静になり、気持ちの整理もつき、夜話をしました。
・普段は優しく、夫には感謝をしていること。
・夫も私もお互いの仕事がわからず、どれくらい疲れているかわからないこと。
・私も疲れていて、あれやって、これやってと指示を出しすぎていたこと。
・いくらイラついても言ってはいけない言葉があること。
・言われてどんな気持ちになったか、どう思ったか。
話していくうちに、今回は、コミュニケーション不足だということに気が付きました。
家族であろうと、すべてわかって、察しては難しい。
お互い謝り、何年過ごしても違う人間なので、伝えあうことは、欠かさないようにしていきたいね、ということを2人で話をしました。

今回のことを振り返って。

まず子供を置いてしまったことは、良くなかったと反省。
改めて、子供たちが一番大切だと思いました。
離婚を考えたときに、子供たちが精神的にも経済的にも不利益になるようなことはしたくないと強く思いました。
普段はバタバタで疲れますが、仕事をしていたことがすごく安心材料になりました。
いつでも離婚しても大丈夫と思える経済力は精神的な支えにもなり、再就職にも役立ちそうな経験やスキルもあることも気が付き、ちょっと自信になりました。
気持ちを改めワーキングマザー頑張りたいと思います!

悩んだ時に相談するところのお勧め。

私には親友がおり、親友には相談します。
彼女は私のことをよくわかっているので、ダメなところ、こうだからこういっちゃったんでしょ、と話しを聞きつつ、良くないこともきちんと言ってくれます。
あと、もう一つよく相談するのはYahoo!知恵袋
色々な価値観があることに気が付きます。
時には厳しい意見や批判っもありますが、応援や協調してくれる方が大半です。
今回も相談したところ1日で11件の回答がつき、
なかでも夫にいうことは本心ではなく「労わってほしい」の表れでは?と言われ
ハッとしました。。。
自分とは全く違う考えをする人もいて、結構視野が広がり、新たな視点にも気が付くこともできました。

家出をしてみて

距離をとることはよかったです。どうしても同じ家にいるとイライラしているとき

きついことを言いがち。

冷静にもなれます。

子どもを置いていくことにもちろん批判もあると思うし、自分でも反省はしています。

結果仲直りできてよかったですが、なるべくしないようにコミュニケーションを大切にしていきたいと思います・・・。