共働きサバイバル記

毎日が必死、共働きサバイバル生活しています。メーカー勤務の夫、元気すぎる小学生長男、おっとり保育園児次男との育児、中学受験、ライフスタイルハックなどつづっています。

通称サバ本、キャリアの折り返し地点で悩む人にお勧め。

私は保育園送迎の際、徒歩なのでいつもvoisyを聞いています。

voisyとは音声のプラットホーム、いわば声のブログです。

いつも聞いているのは、ワーママはるさん、ourhomeのemiさん、家庭教師の京子先生です。

ワーママはるさんはvoisyの中でも人気があり、サバティカルタイム本のレビューがAmazonで高評価だったので読んでみました。

 

サバティカルタイムとは

サバティカルタイムとは・・・使途用途を決めない休暇です。

えっ、収入はどうするの、お金ないと無理じゃない?一部の金持ちしかできない・・・??と疑問がわきますが、まずその疑問を置いて読んでみてほしい本です。

まあ実際、サバティカルタイムの取得ははっきり言って、一部の限られた人しかできないとは思います。はるさんは戦略的に、生存可能金額を出しそれに向けて準備をしたということですが、不動産賃貸業はなかなか原資がないと難しい且つ会社員時代は年収1000万円はあり、さらに所得制限がかかるくらいの収入がある旦那さんがいるので、貯蓄が結構あったからできたのでは、、、と思います。一般的にはなかなか難しいです。。とは思います。

 

はるさんは、キラキラ起業家ではない。

よくインスタやTwitterなどで、短時間高収入稼いでいます。普通の私でも〇〇ができるのでコンサルやってますなど発信している方は多数います。しかし、で、結局どうやってどこでなにをどうしてるの?まで書いていない場合が多く、メルマガ登録を促したり、まずは無料セミナーへ、、、とか怪しいんですよね。

はるさんは明確にヨガ講師、不動産賃貸業、ライター・発信業。どのメディアで発信しているかも明確でわかりやすく、よくある怪しいキラキラ起業女子ではありません。実際たくさん稼いではいるとは思いますが、PR案件などもあまりないのが結構好きです。

 

心の残ったところ①:ストレスに感じる人

職場の人間関係・・・とても大事ですよね。今まで2回転職をしていますが、どこでも嫌なな人はいました。

しかしハルさんはサバティカルタイムを取得してみて、この嫌な人との関わりも成長の一つであることに気付いたということでした。

確かに嫌な気持ちにはなるけれど、これはこう言われたから次はこうして伝えよう、、と試行錯誤したり、嫌なことを言われたときの気持ちの切り替え処世術を身につけたり、人間関係ストレスによって「人づきあいの技術面」はとても磨かれたと思います。反面教師として自分の中で吸収することもあります。

そう思うと、嫌な人がいることも、学びにする、くらいのスタンスでいることも大切だなと思いました。

 

心に残ったところ②:夫婦関係

ここもとても面白いエピソードが多かったです。その中でも、

・物理的に離れているのであれば、セックスはした方がいい。

・年を取ると眠りが浅くなるので別々に寝たほうがいい。

は、離れて暮らしたことのない、眠りが浅くはない私は、新しい情報でした。夫婦関係の本はこのような切り口があまりないので新鮮です。

夫婦の理想像の話もありますが、今すぐ理想がみつからなくてもモラトリアム期間として過ごすも新しい発想です。

 

心に残ったところ:③知育は必要ない!?

我が家の4歳児の教育で悩んでいたので、知育の話は興味深々です。

はるさん自身もnoteなどで知育の発信をしていて参考にしていましたが、

会社員以外の人と出会うことが多くなり、その人たちは好きなことに没頭する時間がある人が多いということです。

好きなことに出会える時間やつきつめる時間があると、自分のことがおのずと知れて、好きな事を仕事にできる可能性も多くなるのかなーと思いました。

周りに会社員が多い私はこの知見は新しかったです。

すぐに行動に移したいとおもったこと。

2000万円貯蓄して、老後過ごすよりも、年120万円稼げるなにかを見つけて「金、健康、つながり」のある仕事をしていたほうが、心身ともに健やかにいれる、、、そのためには種をみつけて花になるように育てていく・・・

 

確かに今めちゃくちゃ節約をして、今を楽しまず老後のことしか考えないよりも、今も楽しく、老後も細々と稼ぎながら生きていく老後が理想だとしみじみ思いました。。。

 

早速今週末一人時間を作ったので、種探しからやっていきたいと思います。

 

はるさんはちなみに今は大学院生。

この年でまた学ぶっていうことが羨ましい。素敵です。

 

キャリアで悩む人生の折り返し地点にいる方におすすめの本です!(今はAmazonの読み放題で読めます)