共働きサバイバル記

毎日が必死、共働きサバイバル生活しています。メーカー勤務の夫、元気すぎる小学生長男、おっとり保育園児次男との育児、中学受験、ライフスタイルハックなどつづっています。

小4の壁にぶち当たっております。

前回の小1の壁に引き続き、今は「小4の壁」という言葉があります。

これは子供の変化と、保護者側の問題があります。

子どもの変化とは?

・学校で学ぶ内容が抽象化し、勉強が難しくなりつまづく場合もある。 ・反抗的、学校に行きたくないというメンタルの問題がでてくる。 ・他者と比較し劣等感を感じるようになる。

一方、親側の問題とは?

学童に入れなくなる場合がある。時短が使えなくなることもある。 ・放課後の過ごし方が難しい。

この2つの問題が交じり合う、ちょっと厄介な壁です。

 

学習のつまづき
学習面のつまづきは、今までの学習が積み上げてきたかが顕著に表れてきているということです。特に算数は積み上げが必要な教科。
分からないところがどこか把握→わかるように勉強・フォロー
保護者の介入&サポートが必要です。過去のテストなど振り返りをしてみましょう。
計算などよく間違える場合は、四則計算のどこかにつまづきがあるはず。
間違えるパターンの集計をとると、どこが苦手がわかります。
長男は塾に行き始めたとき、掛け算に穴があることが分かり、
春休みに反復プリントをひたすらやる、口頭で掛け算クイズをやることで克服できました。
早めに対応しておくことが大切です。
親の介入が難しい場合は、塾や家庭教師もありだと思います。
反抗期とメンタル的な問題
長男もまさにプチ反抗期中~。
なにか言うと「うるさい!!!」「わかってる!!!」と干渉を嫌がります。
一番いいのは、「干渉しない。」
ただしまったく手を放すのではなく、「〇時に終わるように、自分で考えてね」という声掛けのみ、あとはやるタイミング、やるペースなどは一切口を出さない。
※つい出したくなるけどここは我慢!
子どもにも子供のペースがあるし、自我の芽生えと思い、ぐっと堪えます!!!!
どうしても言ってしまう方には
この「親業」の本で考え方を見直すか、

声掛けの仕方を変える、という方法も有り。

また、4年生になり、クラスの中であまり学校に来ていない子がいることが分かりました。仲の良いお友達が一時期気持ちの問題で学校にこなくなったこともありました。体は大きくなり、心も成長し複雑な時期ですね。
私は子供に有給休暇があってもいいと思っているので、もし長男が休みたいといったら思い切って休もうと思っています。
長期的に休むようになったら在宅にシフトするようにします。
(※今の会社は制度があるがあまり推奨されていない・・・)
家庭が安心してほっとできる場所になるようにしたいですね。
親側の問題
2005年に学童の使用年齢が小学校6年生までに拡充されましたが、
実際低学年のほうが加点が高く、4年生以降は入れない場合もあります。
また、時短が終了する方も多くいると思います。
子供も「学童に行きたくない」ということも多くなります。
住んでいる地域は入れないことはないのですが、
行きたくない、という日も多くなり、4年生の2学期からは一度も利用していません。
(コロナの影響もありますが)
行きたくない理由として
同じ学年の友達はほぼいない
自分のペースで好きなことをしたい
という理由があるようです。
特に在宅ワークの方が多くなり、昨年から学童に行く子はぐっと少なくなりました。
在宅が難しい仕事の場合、民間の学童の利用や習い事などで補填する必要があるかもしれません。
ただ、お留守番もできるようになったり、近所の公園で遊んだりもできる年齢なので、
お子さんと話して、放課後楽しく安全に過ごせるようにしていきたいですね!
長男の場合は、
3年生→1日学童、それ以外は習い事で埋める
4年生→1日以外塾と習い事
という習い事フル活用していました。(今思えばハードかな・・・)
本人は楽しそうに通ってくれましたが。
私個人の考えとしてはあまり民間の学童にメリットを感じていないので、長男と話しをし習い事を多めにしました。
我が家の悩み。。。
これは環境のせいかもしれませんが、周りは中学受験をする方が多く、
放課後、塾に習い事にみんな忙しそうです。
高学年になると学童も行きたがらず、遊ぶ友達もいない・・・となると、
一人ぽつんとなってしまうことが多くなってしまいます。
なのでおそらく、受験をしなくても、塾は続けて通うという選択になりそうです。
家に一人でいても大丈夫とはいいますが、やはり長期休暇中8時間くらい一人でいるのは不安もあります。
来年、夏期講習は20日くらいなので、ほぼ塾になりそうですが、塾がなく親が仕事のときどうしようかな・・・と今から悩み中です。
小1の壁は親側のフォローや親が行動することで、壁を低くすることはできると思います。
小4の壁は親が行動すれば低くできる部分と、本人の気持ちや本人の問題もあるので、努力や行動で変わるわけではないところが難しいなと思います。
子育てをしていると、その時その時で悩みが変化し、つきないですね。