共働きサバイバル記

毎日が必死、共働きサバイバル生活しています。メーカー勤務の夫、元気すぎる小学生長男、おっとり保育園児次男との育児、中学受験、ライフスタイルハックなどつづっています。

小1の壁、実際どうなの?

来年お子さんが小学生になる保護者の前に立ちはだかる「小1の壁」という言葉。

「小1の壁」とは子供が保育園を卒園し小学校に入学するタイミングで親が仕事と育児の両立を困難に感じることです。

小学生になると、

長期休暇がある。 お迎えに間に合わない(時短終了など) ・兄弟がいる場合、保育園と学童の2か所がお迎えになる場合もあり ・保育園のように先生と毎日コミュニケーションがとれない 行事はほぼ平日に月1回程度ある。 など色々問題がでてきます。

 

我が家の場合についてお話します。

長期休暇の過ごし方
夏休み、冬休み、春休みなど長ーい休み。保育園時代はない悩みです。
1年生の夏休みの大半は学童ですごしていました。
問題は集団登校がないため、送りが必要になる場合もあります。
私は、マンションのワーママ達を結束し、いつも複数名で集団で行けるようにしていました。LINEの日程調整を使い、学童に行く日を入力し、集合時間を決めて送りは保護者の中で声を掛け合い行ける人が行く。(大通りがあり心配な為)
とはいえ、毎日学童ではつまらないかなと思い、飛行機で長男を実家に送り出しました!実家の隣には兄家族が住んでおり、従妹が同い年なのです。
飛行機は6歳以上であれば、一人で乗ってそのサポートしますよ、というサービスが無料であります。
行くときは泣いていましたが、楽しかったようで、実家に着いてから、すぐ笑顔の写真が送られてきました(笑)
2年生のときも同じように飛行機で一人で行きました~。
お弁当は学童で外注もできたので、手作りの日も外注の日もうまくバランスをとって乗り越えました。
一番辛かったのは、「なぜ自分は毎日学童なのか」と言われたことですね。。。
小学校に入ると母親が働いていない家庭があるので、これが一番困りました。
お迎えに間に合わない
私の場合、最大時短勤務にシフトしました。
小学生になると時短が終了するという規定でしたが、次男がいたので、時短制度は使えました。
今までは30分の時短でしたが、2時間思い切って時短。
学童から集団下校し、長男が自宅に着く17時20分には自宅に帰れるようにしました。
もちろんキャリア的なことは気になりましたが、次男を産んでから、家庭に重きを置いて働きた、無理をしないようにしたいという考えに変わりました。
これはワーママが5年目のときに思ったんですよね。
長男が小学生になり、今までのことを振り返ったのです。
そのときに仕事に夢中に必死になりすぎて、長男にもっとこうしておけばよかった・・・と後悔があり。次男も産まれ、今までできたけど2人いるとできないこともあるなと割り切り、これからは働き方を変えようと思ったのです。
さらに今は徒歩5分の職住隣接の環境になり、時短をしなくてもよい環境に変えたので、働き方は変える予定なしです。
保育園、学童の2か所お迎え
長男が通っていた学童は17時に集団下校があるので、いつも集団下校でした。
時短を2時間をした理由もこの2か所お迎えを回避するためという理由もあります。
世帯数の多いマンションなので、帰り一人になることはほぼなかったです。
勤務時間の都合上お迎えができないママ友はマンションの近くの民間学童に通わせていました。
そこからマンションまで徒歩2分、延長なども充実していました。
2か所お迎え、もちろん行く労力もありますが、荷物の多いので結構大変だと思います。
2人の子供、ランドセル、保育園のリュック、金曜日にはお昼寝セット・・・
2か所お迎え、極力回避できるとたいぶ気持ちも楽です。
学校の近くに引っ越しするのも有りですね。
保育園のように先生と毎日コミュニケーションがとれない
保育園ではお迎えのとき保育士の先生から今日の様子や活動など色々コミュニケーションがとれますが、小学校は基本、毎日どう過ごしたかは、子供に聞くしかありません。
なので夕飯時に、「今日はどんな勉強したの?昼休みはなにしたの」などたくさん聞くように心がけていました。
気になることや、配慮してほしいことがある場合、連絡帳に積極的に書いていました。
友達とのトラブルや、学校から帰宅するときに忘れ物する場合など、どうしても親でフォローが難しいです。
子どもが楽しく学校で過ごせるよう、介入ではなく、フォローすることは大切です。
行事はほぼ平日に月1回程度ある。
1年生、特になにかと行事が多かった記憶があります。
1年生のときはすべて出席しました。少しでも学校のことを知りたかった、長男のことを知りたかったのです。
2年生からは、出席したほうが意義のある行事と、あまり意義がない行事は見極めていったので、2割くらいは欠席しています。
個人的には意義のある行事は、
4月の保護者会(同じクラスの親の把握)、参観日、持久走大会、音楽会。
逆に意義のない行事は、
2学期以降の保護者会です。基本的にプリントを読み上げるだけなので、後日持って帰ってくるプリントさえ読めばOKと思いました。
振り返ると大幅に自分のライフスタイルを子供にシフトしたことと、時短など制度が整っていることで、乗り越えられた気がします。
小学生になるとこういった壁もありますが、朝の送りがなくなることはメリットです!
1年生は宿題も簡単ですし、「学童でやってきてほしい、家に帰ってからはゆっくり遊ぼう」というと、素直にやってきてくれていたのでほぼフォローはなし。
実際、小1の壁よりも、小4の壁のほうが色々大きいと思いました・・・。
小4の壁の話は次のブログで書きます。