幼児期にこうしておけばよかった!と思ったこと
私は現在小学校5年生と年中の息子がいます。
我が家は6歳差と離れているため、長男の育児で、あのときこうしておけばよかったということを次男の育児に生かしています。
どんなことを思い、今はどうしているのかについて今日はお話します。
習い事について
長男のときは、空手、英語、公文、水泳など色々チャレンジしていました。
水泳だけは長男からやりたいと言ったものですが、それ以外は親がやらせたい!ということで始めています。
結果、水泳以外は嫌がるようになり、泣いて連れていく日もあり、、、半年ほどで辞めました。
このときの経験から、乗り気じゃない習い事はさせない。と決めました。
また、幼児期の習い事で才能が開花することもあるかもしれませんが、習い事の目的意識を持つことも大切かと。
長男のときはなんとなく3~4歳くらいで習い事をしている子が多かったので、なんとなくやらなければいけない!と囚われていました。
習い事をして、どんなことを取得したいのか、経験をしたいのか、、、
習い事って比較的簡単に始められるんですけど、辞める時は言いにくさや根性がない子になるのでは、、などモヤモヤするんですよね・・・。
あと、幼児はやはり集中力はありません。1時間そのことに集中することは結構ハードルが高いなと感じました。
以上の経験より、次男は現在習い事をさせていません。これから1つだけ目的があり、やる予定はあります。それは次に書きます。
ベースづくり
長男が中学受験塾に行き始めたとき、最初から学力の差を大きく感じました。
小学校3年生までの基礎、読み書きそろばん、このベースがあるかないかの差が非常に大きいと思いました。
特に公文に行っていた子は読み書きそろばんのベースがある子が多く、先取りで小学6年生までは終わっていますという強者もいました。
我が家の長男も半年ほど通っていましたが、公文は親の工夫も必要だとこの本を読んで思いました。
唯一我が家で幼少期から始めたい習い事は、そう、公文です。
中学受験をするかしないかはまだわかりませんが、読み書きそろばんのベースはつくってあげたいと思いました。
一応5歳になったら行く予定です。
色々な体験
どこかに遠くにお出かけは、、小学生になってからのほうが記憶も残るし、本人が楽しめる遊びも増えていきます。
それよりも日々のちょっとした体験が勉強に活きてくると思いました。
虫をとって、飼ってみる。
花に触れて匂いを嗅いでみる。
季節の移ろいを感じる。
ブロックで試行錯誤してなにかをつくる。
旬の野菜を食べる・・・
こういう経験があると、暗記しなくても虫の分類や育ちがわかったり、
文章の中の季節を読み取ることができたり、
空間認識が強くなったりします。これは本当に長男の子育てをしてきて、今だからこそわかる経験でした。
長男が小さいときは知育や幼児教育にあまり熱心にやってはいなかったんです・・・。
ゆっくりする時間
小学校になると、習いごとや宿題やら忙しくなるので、
ゆっくり好きな事をする時間、とことんのめりこめる時間は幼児期にたくさんあったらいいなと思いました。
自分が好きなことをとことん楽しんだり、枠もなく一人自由な遊びをすることで、
それがなにかしらこれからの人生に活きると思います。
私はこれからの人生は「これが好き」「これをしているときが楽しい」ということを自分の強みとして気づき、考え行動できる人が幸せをつかむと思います。
幼少期はそのベースとして、自分の思うままにやりたいことをやる時間としてすごしたいです。
愛着関係
私が幼時期一番に大切にしたいことは、「あなたのことが好き」「あなたはあなたらしくていいんだよ」「なにがあってもここは安全だよ」と思えるような親子関係を気付きたいです。
人は安心してこそ初めて新しいことにチャレンジしたり、失敗を乗り越えていけると思います。
子育てって実際やってみないとわからないことが多いですよね。(学ぶ機会がないので学ぶ機会があるといいのにと切に思う。)
私もまだまだアップデート中です。